主成分は牛脂、ヤシ油、硬化油、そのほかの油脂に苛性ソーダ、トリエタノールアミンなどの塩類を働かしてつくった脂肪酸塩である。もちろん製品としては、それに香料、色素が加えられている。これを水にとかすと、塩基を遊離してアルカリ性になる。pH10.3〜10.5以上である。硬水で石鹸を使うときは、まず軟水にして使う。それができないときは、合成洗剤を使う。しかしながらわが国の水道水はラッキーなことに軟水がほとんどである。
(関連情報)
サントリーウエルネスオンラインのスキンケア商品
http://www.suntory-kenko.com/skincare/
→ site
石鹸の正しい使い方は(1)軟水を使う。(2)生ぬるいお湯を使う。とくに、冬はこの注意が大切である。冷たい水ほど、皮膚表面をカサカサさせるからである。(3)石鹸の量をできるだけ少なくして、必要以上この量を使わないこと。これは余分に皮膚表面の脂肪をのぞくことを防ぐとともに、皮膚に石鹸がのこることをできるだけさけるためである。(4)石鹸使用後は十分にきれいな水で洗い流すこと、シャワーを用いるのが最良である(以前からシャワーで十分に洗い流しさえすれば、湿疹に石鹸を使っても差し支えないといわれていた)。(5)乾性の皮膚の人では、石鹸の害が起こることがあるので、色や香りの強い石鹸は使わないこと、石鹸を強く皮膚にすりこまないようにすることが大切である。このとき、とくに過脂肪石鹸を使うのもl法である。これは洗ったあとに、油分が余分に皮膚面に残るようにつくられているものである。(6)石鹸で洗ったあとは、皮膚表面の皮脂が少なくてカサカサし、つっぱってくる。そのため洗顔後は保温のために、クリームや乳液をすりこんで、肌をととのえておくことが必要である。このように、「洗顔する」ということは、1)石鹸で皮膚のよごれを洗い落として、2)そのあとにクリームをすりこんで、皮膚に油分を与えて、ととのえるまでの2つの行為をあわせていうのである。こうした石鹸洗顔であれば、1日に数回しても、肌を荒らすことはない。事実、女性は毎日石鹸洗顔しているが、それで女性の肌がより荒れが早く目立つことはない。